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2024.2.1

2月1日(木)、四国IT協同組合主催の第21回全体会議にて「パキスタンIT人材の活用の現状」と題して当社取締役副社長の堀内が講演を行いました

2024年2月1日(木)、四国IT協同組合主催の第21回全体会議に、同組合代表理事の外山邦夫様よりご招待いただき、「パキスタンIT人材の活用の現状」と題して講演をしてまいりました。

四国IT協同組合 第21回全体会議で講演する取締役副社長の堀内(左)と森本

講演の冒頭では、堀内よりPlus Wの事業内容のご紹介のあと、パキスタンの基本情報と併せてパキスタンにおけるICT産業の現状とともに、パキスタンの即戦力ITエンジニア人材の日本企業への受入れスキームなどを紹介。パキスタンのICT製品やサービスは100カ国以上に輸出されており、その半数以上を米国が占めるなど、欧米の先進国への輸出が上位を占めている現状はあるものの、私たちPlus Wが2022年に開設した日パ人材交流センターが主体となった現地での精力的な活動を通じ、パキスタンの優秀な即戦力ITエンジニア人材のなかには既に日本に来日を果たし、日本のIT企業への派遣、受入れ実績があることを説明。日本への就業意欲が高い人材も多数存在すること、その優秀なエンジニア人材の多くとPlus Wは既にコンタクトを取っており、すぐにも日本のIT企業とのマッチングに繋げられる可能性が非常に高いことを言及しました。

また、Plus Wがパキスタンの即戦力ITエンジニア人材に向けてオリジナルで開発した日本語・日本文化習得プログラムについて、これまでに1,000名以上の受講生を輩出するなどその進捗状況を人材統括部シニアマネージャー兼同プログラム推進リーダーの森本より説明。同プログラムの最終課題として学生が提出した自己紹介動画を再生するなど、勉強熱心で流暢な日本語を話す学生も多いことを紹介すると、会場からはポテンシャルの高いパキスタンの即戦力ITエンジニア人材に対して大きな期待をお寄せいただき、皆さまより受入れに向けての前向きなご意見やご質問をご頂戴しました。

Plus Wでは、パキスタンの即戦力ITエンジニア人材の日本国内のIT企業への受入れに向け、四国における共生モデルの確立に向けて推進しております。これは、四国におけるIT人材不足の解消だけでなく、四国エリア企業のグローバル化や地域コミュニティの活性化の実現につながるものとして、Plus Wはこれからも強力に推進してまいります。

四国IT協同組合は、2010年より四国4県のIT関連事業者とともに四国地域におけるITネットワークを構築し、四国の地域産業活性化への貢献を目的とし、互いの技術を持ち寄り、また互いのネットワークと活用しながら活動を続けています。四半期に一度開催される全体会議には組合員企業の代表が集まり、ビジネスの交流を通じて情報交換、意見交換を行っています。
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